RossTeck スキャンツール!!
| ケーブル(接続コード)の入手方法 | まずは、ケーブルを入手しましょう! |
| 1 VAG-COMのダウンロード |
ソフトは、ROSS-Teckのサイトからダウンロードします。 |
| 2 はじめて使う場合 | ソフトのインストール、接続方法など |
| 3 フォルトチェックの仕方 | 誰でも一番の関心、フォルトチェック |
| 4 メジャリングブロックの使い方 |
リアルタイムに車の動作状況をスキャンできます。 |
| 5 データ ロギング(Data Logging) | スキャンした各部のデータを保存できます |
| 6 VAG スコープ(VAG-Scope) | データロギングしたデータを、グラフ化してより見やすくしてくれます。 |
| 7 スロットルボディーアラインメント | バッテリーを取り外した後などに、電気式スロットルボディーにアイドリング時、パーシャルスロットル、フルスロットルなどの位置を再度学習させるための操作です。 |
| 8 オールロードの車高を変えよう! | なんとオールロードの車高調整範囲を意図的に拡大できるようです。 |
| 9 エアサスの設定 | このやり方ならアウディの車高が自由自在! |
| * もうちょっと知りたいな | 本家Ross-Teckサイトの自動翻訳バージョン |
| * 他の方法 | Ross-Teck以外のスキャンツール |
|
スロットルボディーアラインメント
RossTechおよびSecondWindは以下の操作の結果起こるいかなる不具合・故障に関して責任をとりません。
スロットルボディーアラインメント(ThrottleBodyAlignment・TBA)は、バッテリーを取り外した後などに、電気式スロットルボディーにアイドリング時、パーシャルスロットル、フルスロットルなどの位置を再度学習させるための操作です。 この手続きを行わないと、正しくスロットルボディーが働かず、エンジンの本来の調子が出ないことがあります。 基本的に‘96以降のDriveByWire(DBW)とnon-DBW車でこの操作は可能になります。
まず、イグニションをONにします(エンジンは始動させない)。 Select Controle Module画面から〔01-Engine〕を選択し、メジャーリングブロック(MeasuringBlock)画面でグループ060(Group060)を表示させます。 non-DBW車の場合はグループ098です。 〔Go〕をクリックして数値を表示させます。 〔Switch to basic settings〕をクリックすると下のような画面に切り替わります。
正しく表示されれば右上のボックスにはADP.Runの表示が出ます。 スロットルボディーアラインメントはこの画面に切り替わるとすぐに開始されます。 ボックス内の数値が変化するのを画面上で確認することができます。 約30秒ほど待ってください。 〔Switch to Meas. Block〕をクリックしてメジャーリングブロック画面に戻れば終了です。 注意!: このセッティング中はアクセルペダルには触れないでください。 また、この操作を行うときにはエンジンが停止していることを必ず確認してください。
※KWP-2000プロトコルを用いている車の場合 (2002年以降のAudi A4, VW Passat, Touaregなど) KWP-2000プロトコルや、それ以前のKWP-1281プロトコルが使われているかどうか調べるには、Open Controller Screenの左上、Common Status内の表示で確認することができます。
まず、イグニションをONにします(エンジンは始動させない)。 Select Controle Module画面から〔01-Engine〕を選択し、〔Basic Settings-04〕をクリックします。 下のような画面に切り替わります。
グループ番号060を入力し〔Go〕をクリックしてデータを表示させます。 この段階では中央上の表示が “Basic Settings : OFF”と表示されるはずです。 右の〔ON/OFF/Next〕をクリックし、”Basic Settings : ON”に切り替えます。 正しく表示されれば右上のボックスにはADP.Runの表示が出ます。 スロットルボディーアラインメントはこの画面に切り替わるとすぐに開始されます。 ボックス内の数値が変化するのを画面上で確認することができます。 約30秒ほど待ってください。 〔ON/OFF/Next〕をクリックして“Basic Settings : OFF”に戻します。 〔Done, Go Back〕で前の画面に戻れば終了です。 注意!: このセッティング中はアクセルペダルには触れないでください。 また、この操作を行うときにはエンジンが停止していることを必ず確認してください。
|
| このコンテンツ作成にあたって、セカンドウインド社の多大な御協力をいただきました! |