RossTeck スキャンツール!!

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スキャンツール:VAG-COM

このサイトの仲間たちからも絶大な評価を得ているスキャンツール。
アメリカ ペンシルベニア州のコンピューターソフトメーカー. 純正ツールを凌ぐ機能をもつ独自のコンピューター診断ツール(VAG-COM)は全世界のディーラー、ユーザーに利用されている

 http://www.ross-tech.com

ケーブル(接続コード)の入手方法 まずは、ケーブルを入手しましょう!
   
 VAG-COMのダウンロード ソフトは、ROSS-Teckのサイトからダウンロードします。
2 はじめて使う場合 ソフトのインストール、接続方法など
3 フォルトチェックの仕方 誰でも一番の関心、フォルトチェック
 メジャリングブロックの使い方 リアルタイムに車の動作状況をスキャンできます。
5 データ ロギング(Data Logging) スキャンした各部のデータを保存できます
6 VAG スコープ(VAG-Scope) データロギングしたデータを、グラフ化してより見やすくしてくれます。
7 スロットルボディーアラインメント バッテリーを取り外した後などに、電気式スロットルボディーにアイドリング時、パーシャルスロットル、フルスロットルなどの位置を再度学習させるための操作です。
8 オールロードの車高を変えよう! なんとオールロードの車高調整範囲を意図的に拡大できるようです。
9 エアサスの設定 このやり方ならアウディの車高が自由自在!
* もうちょっと知りたいな 本家Ross-Teckサイトの自動翻訳バージョン
* 他の方法 Ross-Teck以外のスキャンツール

 

 

フォルトチェックの方法

 

最初の画面から〔Select〕をクリックし下の画面に進みます。

車に搭載されている様々のコンピューターはコントロールモジュールと呼ばれます。この画面で調べたいコントロールモジュールを選びます。車種によって使われるコントロールモジュールの種類は異なります。

VAG-COMではスキャンできないエアバッグのコントロールモジュールがあります。そのため〔15-Airbags〕を選ぶと、次のような警告メッセージが現れます。

通常はエアバッグコントロールモジュールのスキャンはキャンセルして〔No〕をクリックしてください。

 

 

 

画面上部のタブで、コントロールモジュールをカテゴリー別に選択することができます。それぞれの調べたいコントロールモジュールのボタンをクリックすると下のような画面に進みます。(調べたいコントロールモジュールのアドレスをDirect Entryに直接入力することもできます。)

Controller Infoに各コントロールモジュールの認識情報が全て表示されます。

         VAG NumberはコントローラーのVW/Audiパーツナンバーです。

         Componentはより詳細なコントローラーの情報です。コントローラー内部のファームウェアのバージョン情報などが含まれます。

         Soft.Codingはソフトウェアコーディングを表しています

         Shop♯は最後にコントロールモジュールをスキャンしたスキャンツールに記憶されているワークショップコード(Work Shop Code)が表示されます。

         ExtraにはVINとイモビライザーの情報などが表示されます。

Basic Functions

これらの「安全(Safe)」な機能を使ってコントロールモジュールから様々の情報を読み取ることができます。ここでは〔Fault Codes〕の使い方を説明します。

Advanced Functions

これらの機能でコントロールモジュールの様々なプログラミングに変更を加えることができます。しかし、適切なマニュアルに従って使用しないとコンピューターを壊してしまうこともあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〔FaultCodes-02〕をクリックすると下のような画面に進みます。

フォルトコードが異常のある箇所とその簡単な説明付きで表示されます。

5桁の数字はVAGで用いられているフォルトコード番号です。ディーラーのリペアマニュアルで詳細を検索することができます。括弧内のアルファベットと数字の記号はDINパーツナンバーです。その右側に簡単な不具合の説明が表示されます。2行目表示されているのはPコードと呼ばれるOBDUプロトコルによる認識コードです。

〔Print Codes〕でフォルトコードレポートを印刷することができます。PCがプリンターにつながれていない場合は、あらかじめプリンターの設定を「オフライン作業」にしておき、PCをプリンターに接続してから「オンライン作業」にしてレポートを印刷するようにしてください。

〔Copy Codes〕でフォルトコードをウィンドウズのクリップボードのコピーし、それをワードなどの他のアプリケーションソフトに貼り付けることができます。

〔Freeze Frame〕はフォルトコードをKWP-2000プロトコルを用いてコントロールモジュールに付け加えることができます。ただし、全てのコントロールモジュールがこの機能をサポートしているわけではありません。現在このデータを処理できる車は非常に限られています。この機能がサポートされていない場合には、そのことを告げるメッセージがデータの替わりに表示されます。

〔ClearCodes-05〕でフォルトコードをコントロールモジュールのメモリーから消去することができます。これはフォルトコードの原因を解決するものではないので、かならず原因となる不具合を直してからフォルトコードを消去するようにしてください。

 

 

このコンテンツ作成にあたって、セカンドウインド社の多大な御協力をいただきました!