from mfdent vol- あくまで私の感想です。

 
 

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2002年4月

サスペンション交換のために、
S6は工場入り。

代車は、Audi A4 3.0Q SPORT

 

 

 

私のS6の代車として、Audi A4 3.0Q SPORTを貸していただきました。
現在のAudi社が、乗用車とはこうあるべきという具体化の最新作です。
S6と、どのように違うのか、大変興味があります。

新車発表時に試乗して以来でしたが、その時は素晴らしいパワーに感動しました。

S6に乗るようになった今、Audi A4 3.0Q SPORTにどう感じたか、ちょっとインプレッションをご報告いたします。

 

 

 

ご注意

このインプレは、S6を基準として書いてありますので、Audi A4 3.0Q SPORTのスポーツ性については、かなり辛辣になっております。

 

 

 

 

良い点

小さくて取り回しがラクチン。
軽いステアリング。
右ハンドル。
剛性感のあるボディ。
乗り心地サイコー!
ジャンルを超えた室内の質感。
8km/lを超す燃費。(S6は6km/l)
アクセルを安心して踏み込める。
着座位置が高くて視界が良い。
スムーズに吹き上がるエンジン。

 

 

 

 

悪い点

50キロで、5速にはいってしまうAT。(学習するとかわるかな?)
スリップの大きいトルコン。(一番気になった点)
引っ張り上げてもトルク感のないエンジン。(SPORTの名にふさわしくネ)
アイドリングで低い周波でこもる室内。(試乗車特有?ならいいけど)
中央にオフセットしたシート。(左足が窮屈)



 

 

 

収穫

以前乗ったときは、なんて速くてスムーズなんだろうと感心したことを明確に憶えておりました。ところが今回このクルマに乗ったら、「あれえ1800だったんだ」などと誤解してしまいました。はっきり言えばパワーが物足りない。S6との比較になるから、しょうがありません。ですがパワー不足がクルマを振り回せる余裕と感じることが出来ました。私ではS6のパワーを持てあましているという事なのでしょう。それがわかったのが一番の収穫です。

 

 

 

 

室内

室内は、このクラスでは最高の質感だと思います。アルミのパネルは野暮ったくて好きになれませんが、木目よりは良いでしょう。気になるのはシートが中央にオフセットしていること。そのため左足が窮屈です。足下の空間自体に問題ありません。分厚いドアを回避するためなのでしょうが、ちょっとペダルレイアウトを変えるだけで、ずいぶん変わると思いますから、ぜひ変更して欲しいです。
間欠ワイパーは、間隔の設定が最短でも4秒ほどとなり、1秒間隔ぐらいで動作可能なようにすべきでしょう。

 

 

 

AT

数日間では、ATの学習が進まないため、ちょっと走るとすぐに5速になってしまいます。そこから踏み込むとキックダウンで4、、3,、と2速まで落ちます。いくら省燃費のためとはいっても、急加速が本当に必要とされるような危険回避場面で、かなりのタイムロスが生じるのではないでしょうか?
ATのトルコンスリップは、ぜひ改善して欲しい点です。ティプトロでマニュアルシフトダウンしても、あまりエンジンブレーキによる制動効果がありません。エンジン自体はうなりをあげていても、タイアに制動が伝わらないのです。シフトアップ時のロックアップは円滑にされているようですが、シフトダウン時はかなりフリーになる要素が多いようです。

 

 

 

 

エンジン

A4のスポーツグレードのわりには、エンジンフィールもいまひとつ。ROMを書き換え、下を犠牲にしても、まわして楽しいエンジンにすべきではないでしょうか?
3000回転以上をキープするのは簡単なのですが、そこから回転をいくらあげても、トルクの盛り上がりがほとんどありません。ただ車速だけが上がるといった感じです。エンジンの音は緻密で、ラフな感じがありません。アイドリングも安定しています。ですが、アイドリングでかなり音がこもります。ヴォ〜〜という感じ。試乗車特有のモノであれば、良いのですが、、、。ちなみにエアコン切っても電装フル稼働でも同じ音がこもっていました。

 

 

 

 

サスペンション

足回りは、ソフトで段差やうねりを良く吸収するタイプです。
高速時の不正な上下動もありませんでした。わだちでも正確な直進性を保持できました。
左右のロールは結構あるほうで、アウト側が踏ん張ってるという感覚が伝わってきます。
他人のクルマですから、あまり無茶はできません。コーナリングの特徴などは全然わかりませんが、きっと限界点は高いのでしょう。
問題は、コーナリング時のエンジンフィールにつきると思います。

 

 

 

 

車体

車体の剛性感は、さすがでミシリともしません。そのせいかドアを閉めるとき、半ドアになることがとても多かったです。機密性が優れているためでしょう。試しにウインドウを少しだけ開けた状態では、簡単にドアは閉まりました。できればMBみたいな開閉時にウインドウが自動的に少しだけ開くシステムが欲しいです。

 

   

 

年度を重ねるにつれ、きっと改善されるでしょうから、今後が楽しみですね。

   
>>> その7に続く >>>

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